宇野昌磨(21=トヨタ自動車)が首位と16点差の6位と出遅れた。

冒頭の4回転フリップで転倒し、優勝にこだわるからこそ「いさぎよく逃げた」と4回転-3回転の連続トーループの後半を2回転にした。SPの6位はシニアデビュー戦だった15年USインターナショナルクラシックの9位に次ぐ、低い順位。フリーでの巻き返しへ「無難な演技をしても勝てる試合じゃない。点数的にも不可能。攻めるという気持ちは絶対に必要」と吹っ切れた。