競泳日本選手権を欠場した16年リオデジャネイロ五輪競泳男子400メートル個人メドレー金メダル萩野公介(24=ブリヂストン)について、平井伯昌コーチ(55)は26日、都内で「まだ練習は再開していませんが、昨日も連絡があった。自分自身を見つめなおしているところ」と現状を説明した。

萩野は「モチベーションが保てない」との理由で欠場を決断。心身ともにリフレッシュするため、今月上旬から休養している。五輪2大会連続2冠の北島康介氏は「本人には『金メダリストだからできる判断だよ』といった。話し合う中で本人は『五輪は(頭にある)』と言っていた」とした。