秋田ノーザンハピネッツはアルバルク東京に63-79で敗れ7連敗となった。第2Qまで26-36とリードを奪われながら、第3Qに44-43と逆転する粘りを見せたが、最後は地力で勝るA東京の前に屈した。

3月13日の北海道戦で勝利した後はA東京、千葉、栃木と東地区3強との連戦だった。1勝もできなかったが、ペップ・ヘッドコーチ(50)は「点差はついたように見えるが、内容的にはいい勝負ができたと思う」と手応えを感じている。両チーム最多30得点のジャスティン・キーナン(30)は「自分たちは今日もハードにプレーできたので、最後まで全力を出してやっていくしかない」と気持ちを切り替えた。各地区の3位以下の12チーム中下位4チームが回る残留プレーオフ争いでは、9位横浜に1ゲーム差のまま。残り8試合、地区4位のSR渋谷、6位北海道からは是が非でも勝利し、残留を確かなものにしたい。【野上伸悟】