世界ランキング6位の錦織圭(29=日清食品)が同52位のテーラー・フリッツ(米国)に6-2、6-4でストレート勝ちしベスト16入りを果たした。 対戦成績は錦織の3勝。 雨で1日順延した影響を感じさせない試合運びだった。第1セット第1ゲームをいきなりブレークすると同第5ゲームもブレークし、危なげなく第1セットを先取した。 第2ゲームは序盤から第3ゲームまで“ブレーク合戦”となったが、徐々に流れをつかんだ錦織が勝利を収めた。
錦 織 | 2 | 6-2 6-4 - | 0 | フリッツ |
第2セット
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | T | 計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
錦 織 | ◎ | ◎ | ○ | ○ | ○ | ○ | 6 | |||||||
フリッツ | ◎ | ○ | ○ | ○ | 4 |
◎はブレーク、○はキープ、Tはタイブレーク
▼第10ゲーム 錦織のサーブ。フリッツがバックハンドのダウン・ザ・ラインを決めファーストポイント。30-30から錦織がバックハンドウィナー。錦織のフォアがネットとなりジュース。フリッツのスライスがネットになり、錦織マッチポイント。最後は錦織がグランドスマッシュを決め試合終了。錦織が3回戦進出を決めた
▼第9ゲーム フリッツのサーブ。40-30から錦織のバックハンドがネット。フリッツがキープ
▼第8ゲーム 錦織のサーブ。フリッツのボレーはネット。ネットを叩きつけるそぶりを見せる。30-0からフリッツのリターンはネット。40-30から錦織のフォアがネットとなりジュース。錦織がスライスサーブでオープンコートを作り、フォアハンドウィナー。最後はフリッツのショットがアウトとなり、錦織がキープ
▼第7ゲーム フリッツのサーブ。40-0から錦織のリターンがサイドアウト。フリッツがラブゲームでキープ
▼第6ゲーム 錦織のサーブ。30-15からフリッツのフォアハンドは大きくアウト。フリッツがリターンエースを決め40-30。最後はフリッツのショットがネットとなり錦織がキープ
▼第5ゲーム フリッツのサーブ。錦織がクロスへフォアハンドウィナー。40-30からダブルフォールトでジュース。2度のジュースから錦織のバックハンドがサイドアウト。最後はフリッツがセンターへサービスエースを決め、キープ
▼第4ゲーム 錦織のサーブ。30-15からフリッツのリターンはアウト。最後はフリッツのリターンがネットなり、錦織がキープ
▼第3ゲーム フリッツのサーブ。15-40からフリッツのフォアがネットとなりまたも錦織がブレーク
▼第2ゲーム 錦織のサーブ。15-40から錦織のフォアがネット。フリッツがブレークバックに成功した
▼第1ゲーム フリッツのサーブ。ダブルフォールトで錦織がファーストポイント。40-30から錦織がロングラリーを制しジュース。錦織がリターンエースを決めアドバンテージ。最後はフリッツのバックハンドがネットとなり、錦織がブレーク
第1セット
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | T | 計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
錦 織 | ◎ | ○ | ○ | ◎ | ○ | ○ | 6 | |||||||
フリッツ | ○ | ○ | 2 |
◎はブレーク、○はキープ、Tはタイブレーク
▼第8ゲーム このゲームからニューボール。錦織のサーブ。30-15からフリッツのバックハンドがサイドアウト。最後はセンターへサービスエース。錦織が第1セットを先取
▼第7ゲーム フリッツのサーブ。40-15からダブルフォールト。バックハンドがネットとなりジュース。3度目ジュースとなるも、最後は錦織のバックハンドがアウト。フリッツがキープ
▼第6ゲーム 錦織のサーブ。30-15からバックハンドのダウン・ザ・ラインを決め40-15。最後は40-30からポイントを奪い、キープ
▼第5ゲーム フリッツのサーブ。0-30から錦織の完璧なロブショットを決めブレークチャンス。最後は錦織がフォアハンドウィナーを決め、2度目のブレークに成功
▼第4ゲーム 錦織のサーブ。40-0から錦織がこの試合2本目のダブルフォールト。40-15からフリッツのバックハンドがネットなり、錦織がキープ
▼第3ゲーム フリッツのサーブ。40-15からボディーへのサービス。錦織のリターンがアウトとなり、フリッツがキープ
▼第2ゲーム 錦織のサーブ。錦織が落ち着いてボレーを決め30-0。30-40から錦織がロングラリーからドロップショットを決めジュース。サービスエースでアドバンテージ。最後はフォアハンドウィナーでキープ
▼第1ゲーム フリッツのサーブで試合開始。ファーストポイントはロングラリーを制したフリッツ。30-40から錦織が左右にフリッツを振り、最後はアウトを誘いポイント。錦織が開始早々ブレークに成功した
- ショットを放つ錦織(AP)
- ショットを放つフリッツ(AP)