女子のエース高橋侑子(27=富士通)が4位入賞を果たした。スイムを6番手、バイクでも7人のトップ集団をキープ。日本選手3人目の表彰台は逃したものの、1時間53分38秒で世界シリーズ自身最高位を記録した。

佐藤優香(27=トーシンパートナーズ・NTT東日本・NTT西日本・チームケンズ)は22位、井出樹里(35=NAS)は26位、岸本新菜(23=福井県スポーツ協会・稲毛インター)は33位。3月のレース中に落車して負傷した上田藍(35=ペリエ・グリーンタワー・ブリヂストン・稲毛インター)はバイクで周回遅れとなり失格した。

優勝は1時間52分12秒でケイティー・ザフィアエス(29=米国)。今季世界シリーズ3戦全勝とした。

男子優勝は、1時間43分21秒でビンセント・ルイス(29=フランス)。日本勢はニナー・ケンジ(25=NTT東日本・NTT西日本)が33位、北條巧(23=博慈会・NTT東日本・NTT西日本)が38位だった。