世界1位の大坂なおみ(21=日清食品)が、国際公式戦(予選、ツアー下部大会を含む)200勝目を逃した。同43位のプティンツェワ(カザフスタン)にストレート負けを喫した。同2位のバーティ(オーストラリア)が今大会で優勝すると、1月28日の週から続けてきた世界女王の座から転落する。

浮かない表情を見せる大坂(ロイター)
浮かない表情を見せる大坂(ロイター)

大坂なおみ自滅完敗で女王陥落危機、コーチも固まる



大 坂2-6
3-6
 - 
プティンツェワ


第2セット


   101112
大 坂          
プティ       

◎はブレーク、○はキープ、Tはタイブレーク

▼第9ゲーム プティンツェワのサーブ。30オールから大坂のバックがアウト。最後はプティンツェワの超絶ドロップショットが決まり試合終了。大坂は完敗。2回戦敗退となった

大坂はラインズマンのイスに座って休憩。さすがに浮かない表情…

▼第8ゲーム 大坂のサーブ。0-40からプティンツェワがフォアハンドウィナー。プティンツェワにまたもブレークを許す

▼第7ゲーム プティンツェワのサーブ。40-0からサービスエース。ラブゲームでキープ

▼第6ゲーム 大坂のサーブ。30-40からプティンツェワがポイント。大坂はブレークバックを許す

チェンジコート前に大坂はベンチではなく地面に座わる。足を伸ばしながらドリンクをゴクゴク

▼第5ゲーム プティンツェワのサーブ。30オールから大坂のフォアがネットイン。30-40から大坂のフォアクロスをプティンツェワが返せず。またも大坂にブレークを許す

▼第4ゲーム 大坂のサーブ。30-15から大坂がフォアハンドウィナー。最後は大坂がバックハンドウィナーでキープ

▼第3ゲーム プティンツェワのサーブ。15オールから大坂がバックハンドウィナー。15-40からダブルフォールト。大坂にブレークを許す

▼第2ゲーム 大坂のサーブ。0-30からプティンツェワがフォアハンドウィナー。最後は大坂のフォアがアウト。プティンツェワにラブゲームでブレークを許す

▼第1ゲーム プティンツェワのサーブ。40-15から大坂のリターンはアウト。プティンツェワがキープ

線審の椅子に座り込む大坂なおみ(ロイター)
線審の椅子に座り込む大坂なおみ(ロイター)
バックを放つ大坂(ロイター)
バックを放つ大坂(ロイター)

第1セット


   101112
大 坂           
プティ       

◎はブレーク、○はキープ、Tはタイブレーク

▼第8ゲーム 大坂のサーブ。15-40から大坂のフォアがアウト。プティンツェワにブレークを許し、第1セットを奪われた

▼第7ゲーム プティンツェワのサーブ。30-40から大坂がフォアハンドウィナー。大坂にブレークを許す

▼第6ゲーム 大坂のサーブ。40-30から大坂のドロップがネットとなりジュース。アドバンテージ大坂から最後はワイドへのサービスエース。この試合初めてキープに成功。ここまで芝への対応に苦しんでいたが、徐々に本来のプレーを見せ始める

ベンチに戻った大坂は下を見つめ呆然。ドリンクを口にして第6ゲーム備える

▼第5ゲーム プティンツェワのサーブ。30オールから大坂のスライスがネット。最後はセンターへのサービスポイント。プティンツェワが5連続でゲームを連取

▼第4ゲーム 大坂のサーブ。40-30から大坂のバックがサイドアウトでジュース。6度ジュースとなり、最後はアドバンテージのプティンツェワがポイント。またもプティンツェワにブレークを許す

大坂はコーチからのアドバイスを受ける。「気持ちを盛り上げて」と言うコーチに、「疲れている」と返答。耳を傾けない場面が多く見受けられた

▼第3ゲーム プティンツェワのサーブ。30オールから大坂のフォアはアウト。最後は大坂のリターンがサイドアウトとなり、プティンツェワがキープ

▼第2ゲーム 大坂のサーブ。40-30から大坂のスライスがサイドアウトとなりジュース。2度目のジュースからプティンツェワがアドバンテージ。最後はプティンツェワのリターンが深く入り、大坂のフォアがネット。ブレークを許す

▼第1ゲーム プティンツェワのサーブで試合開始。ラブゲームでキープ。大坂は2度リターンをネットに掛ける

試合前 コイントスに勝ったプティンツェワがサーブを選択。大坂はレシーブからのスタート

相手にポイントを許し、浮かない表情の大坂(ロイター)
相手にポイントを許し、浮かない表情の大坂(ロイター)
サーブを放つプティンツェワ(ロイター)
サーブを放つプティンツェワ(ロイター)