16年リオデジャネイロ五輪柔道男子100キロ級銅メダルの羽賀龍之介(28=旭化成)が1日までに、自身のツイッターなどのSNSで、第1子となる女児が誕生したことを発表した。

8月31日に更新し、病院で愛娘を抱える画像とともに「3295グラムの女の子が生まれました。妻には心から感謝です」とつづった。

ファンからも「ママに似た美人さんになるでしょう」「子育も頑張れ」などの祝福コメントが寄せられている。

羽賀は17年世界選手権2回戦で左肩を痛め、昨年3月に手術を受けた。全治6カ月の診断で、20年東京五輪に向けて再起するために懸命にリハビリに励んだ。昨年9月に一般女性と結婚。復帰戦となった同11月の講道館杯で準優勝し、今年4月の選抜体重別選手権を制した。東京五輪の代表争いが本格化する中、「選手としてのピーク、世界一を目指す上では東京五輪までと決めている。強い覚悟を持って、柔道に取り組む」と話していた。