世界ランキング6位の日本は同9位の韓国に1-3で逆転負けし、1勝2敗と黒星が先行した。

今大会初先発の石川真佑(東レ)がチーム最多の17点、石井優希(久光製薬)が15点を挙げたが、常に韓国に先行を許す展開でセッター佐藤美弥(日立)のトスが精度を欠き、ミスも目立った。第4セットも19-24から6連続得点でセットポイントを握りながら、佐藤の低いトスを打った石井がブロックにつかまって再逆転された。8月のアジア選手権で石川ら若手主体のB代表が倒した韓国に完敗。中田久美監督(54)は「悔しい以外の何物でもない。責任を感じている。先手を取られ、追いついてもミスで突き放された。修正したい」と厳しい表情だった。日本は18日に世界17位のカメルーンと対戦する。