大事な舞台で4年ぶりに苦汁をなめた。

16年リオ五輪金メダルの土性沙羅が3回戦で15年世界選手権以来の黒星を喫し、「弱いから負けた。まだまだこんなものなのかな」と淡々と述べた。昨春に手術した左肩にはテーピングはなく、調子も良かったが、体格で上回る米国選手にタックルを外された。逆に失点を繰り返して1-10で完敗。「相手がとにかく強かった」と潔かった。「敗者復活戦と3位決定戦に絶対に勝てるように」と内定は外さない。