SP首位発進の宮原知子(21=関大)は、フリー130・14点、合計204・30点で今季初戦を優勝で飾った。

2位には同141・25点、合計199・29点のユ・ヨン(15=韓国)、3位に同120・19点、合計186・28点のアンバー・グレン(19=米国)が入った。

宮原は冒頭のダブルアクセルは難なく着氷。しかし次の予定していた連続ジャンプは3回転ルッツでの着氷でバランス崩した。その後の3回転フリップ-2回転トーループ-2回転トーループの3連続ジャンプなどは問題なく着氷したが、後半の2本の連続ジャンプで回転不足をとられた。演技後のキス・アンド・クライで点数を聞いた宮原は、うなずき納得した表情を見せた。