日本陸連の瀬古利彦マラソン強化戦略プロジェクトリーダー(63)は18日、都内で報道陣の取材に応じ、20年東京五輪のマラソンの2周の周回コース案について「今の世界大会では標準的な形。悪くないと思う。応援も警備もしやすい」と話した。

発着点は市中心部の大通公園になり、まだコースはまだ発表されていないが「札幌ですから、極端な上りはない。平たんな道が中心になるのは予想がつく」。気になるのは「スタート時間」とし、「早く決めてもられば、何となく研究ができる」とした。また強化の立場として「日本人が得意な、少し暑い中でやってもらいたい。でも選手ファーストなので」と語った。