フィギュアスケートの全日本選手権男子ショートプログラム(SP)で14位となった高橋大輔(33=関大KFSC)が22日、シングル最後の演技(フリー)に臨む。この日午後1時から、会場の東京・国立代々木競技場で公式練習に臨んだ。

練習では4回転トーループに3回挑み、1本着氷。前日21日には本番での投入について「やらないです!」と笑顔で否定し「1日1本決めたら満足している。自分の中でテンションが上がるので」と語っていた。

この日は曲をかけての通しの最中に、リンクから引き揚げた。

男子フリーは午後5時4分から行われ、12番滑走の高橋は同6時46分から演技。SP首位の羽生結弦(ANA)は最終滑走で同9時3分、同2位の宇野昌磨(トヨタ自動車)は23番で同8時55分から演技を行う。