フィギュアスケート女子の宮原知子(21=関大)が25日、大阪・泉佐野市に新設された関空アイスアリーナ(木下グループアイスアリーナ)のオープニングセレモニーに出演した。

しっとりとした曲調の「グノシエンヌ第1番」を、黒の衣装で演じた。3回転フリップ、ダブルアクセル(2回転半ジャンプ)を着氷させ「気持ちよく、楽しく滑れました。会場が広々としていて、すごく練習しやすい」と振り返った。

20年3月の世界選手権(カナダ・モントリオール)に向けて、年明けからトロントで練習を積む。年末年始は「正月はいつも家族と過ごしています。おいしいものをたくさん食べます」と気分転換し、大一番に向けて仕上げていく。