高梨沙羅(23=クラレ)は合計221・8点で9位に終わった。3戦連続でトップ3入りを果たせず、王手をかけている個人通算100度目の表彰台に届かなかった。

1回目は87メートルと距離を伸ばせなかった。飛型点でも得点を重ねられず、日本勢でも3番手の21位に甘んじた。逆転を狙った2回目は92メートルを飛び順位を大きく上げたが、1回目の失速が響いた。

丸山希(21=明大)が日本勢最高の6位に入り、W杯初のトップ10入りを果たした。マーレン・ルンビ(ノルウェー)が今季3勝目を挙げた。