日本チームのサンウルブズは、SR3連覇中のクルセイダーズ(ニュージーランド)に完敗した。開幕戦白星後に5連敗となり、1勝5敗とした。

前半18分、相手に先制トライを奪われたが、同30分にロックのハイン(オーストラリア)が相手に囲まれながらも左中間のわずかスペースに押し込んでトライ。ゴールも成功して7-7の同点とした。しかし、同35分に再びトライを奪われ、前半を7-14で折り返した。

後半13分には、SOエイプリル(南アフリカ)が相手防御を突破して意地のトライ。15人対13人の数的有利になる場面もあったが流れを変えられず、35点差で大敗した。

新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、東京・秩父宮で開催予定だったこの試合は、オーストラリアに開催地を変更。次戦は20日、オーストラリア・メルボルンで、開幕戦で勝利したレベルズ(オーストラリア)と対戦する。