全日本柔道連盟が2月末までに決まっていた東京オリンピック(五輪)男女13階級の代表権を来夏まで維持すると発表したことを受け、選手たちがコメントした。

男子90キロ級で初出場となる向翔一郎(24=ALSOK)は26日、所属を通じて「新型コロナウイルスの影響で予断を許さない状況が続いていますが、オリンピックに向けて、しっかりと準備していきます。そして、金メダルを獲得し、恩師、所属企業、関係者や応援してくださる地元富山県の皆様に恩返しをしたいと思います」とコメント。16年リオデジャネイロ五輪男子60キロ級銅メダルで、2大会連続出場の高藤直寿(26=パーク24)はツイッターを更新し、「(緊急事態宣言が)解除されましたね。柔道を思い切り出来るのはまだまだ先ですが、気合入れていこー」とつづった。