リーグ戦再開を控えたNBAウィザーズの八村塁(22)が、民泊仲介サイト大手Airbnbのオンラインイベントに出演し、ファンと交流する様子が30日に公開された。

日本や海外のファン約10人と、流ちょうな英語でコミュニケーションを取っていた八村。日本からのファンには、「日本語でも大丈夫ですよ」とにこやかに語りかけた。

調子が上がらない時の解決策について質問が及ぶと、「そういうときには原因をあまり考えないで、とにかく前に進むことを考える。『調子が悪いな』と考え出すと、どんどん悪くなっていく」と、前向きに考えることの重要性を口にした。

くよくよ考えすぎること悪循環に陥るとしたうえで、「外を歩いて夕日を見たり、ゲームしたりするなど、ささいなことでも切り替えはできる」と説いた。

最高峰のプロバスケットボールの世界では、長距離の移動をはさみながらの連戦が続く。八村は、「毎日のように試合があるので、前の試合のことを考えていられない。NBA選手になり、切り替えることの大切さを学んだ」と話した。