全日本柔道連盟(全柔連)は17日、延期となった全日本選抜体重別選手権と兼ねた講道館杯(10月31日~11月1日、千葉ポートアリーナ)を規模を縮小して実施する方針を示した。

無観客開催の方向で、出場選手数も例年の約4割減の260人以下で調整している。具体的な大会運営に関しては、今後の新型コロナウイルス対策委員会などで詳細を詰める。全柔連の中里壮也専務理事は感染予防の観点から「人はなるべく少なくしたい」と話した。