バレーボールVリーグ2部に参戦する北海道勢2チームが2日、オンラインで同リーグの20-21シーズン開幕記者会見に参加した。

昨年2位のヴォレアス北海道は、開幕戦(10月24日、旭川市リアルター夢りんご体育館)で三重と対戦。新加入の元日本代表主将の越川優(36)は「どこまでチームの役に立てるか分からないけど必死にやってチームに貢献したい」と力を込めた。ビーチバレーから3年ぶりにインドアに復帰。「僕が経験してきたものを上手く融合していきたい」と経験を還元していく。

一方、今季からV2に昇格したサフィルヴァ北海道の青島賢司主将(32)は、長野との開幕戦(同)に向けて「新参者としてフレッシュにやっていきたい」と話し「やるからには優勝を目指したい」と目標を掲げた。

11月28、29日には、北ガスアリーナ札幌46で2チームによる“北海道ダービー”が公式戦では初めて行われる。ヴォレアス北海道の越川が「全力で戦う中で北海道から全国にさらなるバレー熱を届けたい」と話すと、サフィルヴァ北海道の青島も「真剣勝負を楽しみにして欲しい」と意気込んだ。