女子バレーボールのリガーレ仙台が16日、来季21-22年シーズンからのVリーグ参入を承認された。

日本バレーボールリーグ機構の理事会でS3ライセンスが交付された。VリーグはDIVISIONが1、2、3の3カテゴリーあり、今季V2所属のプレステージ・インターナショナルアランマーレ(山形・酒田市)には今季の成績次第で、来季トップリーグにも参戦できるS1ライセンスが交付された。

リガーレ仙台は18年の創部。仙台市出身で元リオデジャネイロ五輪日本代表の佐藤あり紗(31=写真)が選手兼任監督で指揮する。昨季は全日本6人制クラブカップ女子選手権で優勝し、全日本バレーボール選手権東北ブロックは3位。昨年の審査では参入を見送られたが、来季は下部リーグ参戦から、将来的なトップリーグ昇格を目指す。