今大会唯一の合同チーム、沼津工・清水南・静岡東は前回準優勝の東海大静岡翔洋に敗れた。

無得点に終わったが、意地を見せた。前半は守備で健闘。強豪を4トライに抑え、善戦した。笹原晃(ひかる)監督(39=沼津工監督)は「最初の10分近くは、力が均衡していて、そこで1本トライを決めたかった」と唇をかんだ。静岡東から唯一参加したCTB勝又颯太郎(3年)は「個人的にもチームでも、攻めきれなかったのが悔しい」と目を赤くしていた。