B1新潟アルビレックスBBは24、25日の第5節、西地区9位の京都とアウェーのハンナリーズアリーナで対戦する。現在、2連敗中。SF林翔太郎(25)が連敗ストップのカギを握る。

「1本目のシュートが入ると個人としても乗ってくる」。林は自分とチームを勢いづける形をイメージした。前日23日の全体練習後、青木勇人アソシエイトコーチ(46)とマンツーマンで自主トレ。ドリブルからシュートに持ち込む形を繰り返した。

前節21日の富山戦、新潟は67-97で大敗。林は約18分の出場で無得点に終わった。「外国籍選手のブロックに遭って、シュートを浮かせてしまった」。高い身体能力を誇るスコアメーカーに、相手は厳しいマークで迫る。レイアップに持ち込みながらもリングをとらえきれなかった。中2日の練習でその修正に努めた。

もちろん「シュートは入る日もあれば、入らない日もある」と引きずってはいない。「まず初戦、しっかり勝つ」。連敗ストップ、そして連勝に向けて、気持ちを切り替えた。