女子ショートプログラム(SP)1位のマライア・ベル(米国)がフリーでは136・25点の4位も、合計212・73点で逃げ切り、GPシリーズ初優勝を飾った。

SP2位のブレイディ・テネル(米国)はフリー137・78点の1位で合計211・07点の2位、3位は合計206・15点で新鋭のオードリー・シン(米国)が入った。14年ソチ五輪4位のグレーシー・ゴールド(米国)はフリー81・46点、合計127・82点の12位だった。

今季のGPシリーズは、新型コロナウイルスの感染拡大により、変則開催で行われている。「1人1大会」「母国または練習拠点国(エリア)」に出場が制限される中で迎えた開幕戦だった。