鍵山優真(17=星槎国際高横浜)が71・72点で2位となった。冒頭の4回転サルコー-2回転トーループをこらえた後、続く4回転トーループが乱れて2回転に。最後のトリプルアクセル(3回転半)もステップアウトし、演技が終了すると悔しそうな表情を浮かべた。

世界的振付師のローリー・ニコルさんが手掛けた「Vocussion」。優勝した10月上旬の関東選手権(水戸)は98・46点をたたき出していた。国際スケート連盟(ISU)非公認ながら世界9位相当の高得点を記録していたが、この日は疲労がたまっていたのか精彩を欠いた。

7日のフリーでは、同じくニコルさんが振り付けした新プログラム「映画『アバター』より」を初お披露目する。