3連覇を狙った北條巧(24=博慈会・NTT東日本・NTT西日本)は、新鋭ニナー・ケンジ(51分9秒)に敗れ2位。

コンディションは万全だったが、最後のランでニナーのスパートに引き離され5秒遅れの51分14秒。「優勝を狙っていたので、悔しいです。ケンジの方が余力があったということなので完敗です」とライバルの強さを実感。来季に向けランニングを中心に改善を図る。「メインはラン。東京オリンピックでも走れないと高順位は狙えない」とし、課題克服で国内のライバルや世界との差を埋めていく。