京都成章が7大会連続13回目の花園出場を決めた。伏見工の流れをくむ京都工学院とのライバル対決で、前半はNO8堀田凌永(3年)の2トライで14-0。後半もSO辻野隼大主将(3年)の突破からフォローのSH宮尾昌典(3年)がトライを決めるなど、今春の近畿大会2位の地力を見せつけた。

京都工学院もFB寺山廉太郎主将(3年)を中心にBK陣が切れ味を見せ、今年喜寿を迎えた山口良治総監督(77)も応援に駆けつけたが、実らなかった。

京都工学院は5大会ぶり21回目の出場へ、第100回記念大会の“増枠”となる近畿代表1枠を狙い、2府4県の2位6校によるトーナメントに出場する。

まず兵庫VS滋賀の勝者と対戦。勝てば、決勝で大阪-奈良VS和歌山勝者戦の勝った方と対戦する。