卓球女子ワールドカップ(W杯)(中国・威海市)の決勝トーナメントが9日に始まり、伊藤美誠(スターツ)が2勝して自身初の準決勝に進んだ。

準々決勝では陳思羽(台湾)に4-1で勝利。新型コロナウイルスの影響で3月のカタールオープン以来、約8カ月ぶりとなる国際大会に伊藤は「すごく久しぶりの大会で試合ができて、皆さんに見てもらえてうれしい」と笑顔で話した。石川佳純(全農)は1回戦をストレート勝ちで突破するも、準々決勝で世界ランキング3位の孫穎莎(中国)に0-4で敗れた。