オープン参加の日本代表(乾、吉田、福村、安永、塚本、京極、木島、柳沢)が、日本の祭りをテーマにして昨季から継続する「今日はお祭り!」を披露して、93・4333点を出した。お祭りばやしにのって、観客を手招きするなど、会場を盛り上げる要素を組み込んでいる。無観客の大会ではあるが、明るい、お祭りムードを醸し出した。

ジャンパーを務める京極おきな(19=井村ASク)は「今日の演技は、すべてのリフトが中途半端でやり残したところがある。試合の時に焦りが出ました」と反省を口にした。それでも1年4カ月ぶりの試合となっている今大会について「人前で、広いところで、水着を着て、化粧もして、演技できる。新鮮な感じでした」と笑顔も見せていた。