小平奈緒(34=相沢病院)が1分16秒0で制した。スタート直後に会場に予定にない音楽が流れるハプニングがあったが、動じず。高校、大学の後輩でもある2位の山田梨央(23=直富商事)に0秒86差をつけて圧勝した。

前日13日の500メートルではコーナーでバランスを崩すアクシデントもあり、5季ぶりの国内でのV逸も、リカバリーした。「昨日の修正を1つ1つ確認しながら少しずつ修正できていた」と振り返った。

2月に予定されていた北京での世界選手権の中止が決定。北京オリンピック(五輪)のプレ大会となるはずだったが「目の前にやるべきことは山ほどあるので」と受け止め、本番へ、滑りの改善に集中していく。