国際柔道連盟(IJF)は27日、2019~20年シーズンに活躍した選手、指導者らを表彰する「IJF柔道アウオーズ」の受賞者を発表し、コーチ部門で日本男子の井上康生監督が選ばれた。昨年の世界選手権東京大会で、優勝した2階級を含む6階級でメダル獲得に導いた。

選手部門では、世界選手権東京大会で2連覇を達成した女子48キロ級のダリア・ビロディド(ウクライナ)と、初制覇を果たした男子60キロ級のルフミ・チフビミアニ(ジョージア)が選ばれた。(共同)