バレーボール男子代表の石川祐希(25=ミラノ)が、ホームで行われたチヴィタノーヴァ戦で今季最多の25得点を挙げる活躍を見せた。フルセットの末に敗れて3連敗となり9位に転落したが、チームも自身も手応えをつかんだ一戦になった。

先発出場した石川は、アタック決定率85%をマーク。新年の抱負に「得点でチームに貢献したい」と語っていたが、その言葉通りの活躍を見せた。石川は「今日のような試合を継続していけると、他のチームにもしっかり勝ち切ることができますし、これからチームとして良い方向にまた持っていけるというふうに感じています」と述べた。

2-3と負けたが、「非常に良いプレーが多くて、チームも前進していると感じれた」と石川。年明け以降勝てていないチームだが、この試合で復調の兆し見せた。

次戦は14日(日本時間15日)。延期となっていたヴィーボ・ヴァレンティ戦に臨む。【平山連】