日野が開幕3連敗を喫した。

7点を追う前半17分、WTBチャンス・ペニー(27)が相手防御ラインを突破してトライ。SOクリップス・ヘイデン(30)のゴールで同点に追いついたが、以降は引き離された。

15年ワールドカップ(W杯)日本代表で元神戸製鋼のフッカー木津武士(32)らFWが奮闘し、スクラムでは相手を押し込む場面があった。

共同主将のNO8堀江恭佑(30)は「スクラムはこの試合に限らず、自分たちがいいセットアップ、いいヒットができたときは押せますし、それができなかった時は押せない」。元日本代表主将の箕内拓郎ヘッドコーチ(45)は「タフな試合が続く中で非常に良い経験ができた。財産になる。ここで得た財産を次節以降、勝利という形に変えたい」とし、13日NEC戦(千葉・柏の葉公園総合競技場)を見据えた。【松本航】