世界2位の大坂なおみ(23=日清食品)は31日、自身のSNSを更新し、「怒りは無理解から来る。変化することは、人を不愉快にする」と意味深長なコメントを残した。大坂は大会前の宣言通り、1回戦に勝利した後の記者会見の要請を拒否した。

大会は1万5000ドル(約165万円)の罰金を科すと発表。全豪、ウィンブルドン、全米を合わせた4大大会の主催者は合同で声明文を出し「このままメディアへの義務を無視続けると、さらなる違反につながることを大坂に通達した。違反を繰り返すと、大会からの追放、多額の罰金や4大大会への出場停止など、より厳しい制裁を受けることになる」と警告を発した。31日のコメントは、この声明文に対する意見だと見られる。

大坂は27日に自身のSNSで「選手の精神的なケアを無視している」として、大会期間中の会見拒否を宣言していた。この日、1回戦に勝った後、コート上での勝利インタビュー、日本のテレビ局の質問には応じた。

大坂は2回戦で同102位のボグダン(ルーマニア)と対戦する。試合は6月2日に予定されるが、その間に大坂が歩み寄るか、それとも再び試合後の会見を拒否するのかに注目が集まる。

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