クラーク記念国際高校の横浜キャンパスが4日、横浜市内で会見し、ラグビーのトップリーグ三菱重工相模原と連携した「女子ラグビー専攻」を来年4月に発足すると発表した。

トップリーグのチームと高校女子ラグビーがタッグを組むのは、日本で初めての試み。広域通信制の同校は、冒険家で知られる三浦雄一郎校長とともに「挑戦と創造の教育」の理念のもと、全国各地に特色あるコース・専攻を展開。新たなチャレンジに挑む。

石井GMは「我々は神奈川県でラグビーの普及、発展に勤めているが、今回このような機会をいただきうれしく思う」。清宮克幸日本健康医療専門学校校長は「子どもたちやこれからの選手が活躍できる場所ができることは日本ラグビーとしてありがたい。新しい活動がほかのチームや地域に広がることを願っている」と語った。