東京オリンピック(五輪)代表の「カツオ」こと松元克央(24=セントラルスポーツ)が、本命種目に登場した。決勝で前半を51秒62で折り返して、1分46秒17で優勝した。

予選は4組4レーンで前半を51秒14で折り返して、1分45秒48でフィニッシュ。予選から自身の日本記録1分44秒65に0秒83差という好タイムで、全体1位で決勝に進出していた。

松元は3日に100メートル自由形に出場。48秒47で優勝している。自己ベストに0秒10差に迫るタイムを出した。2週間前の「いきいき茨城ゆめカップ」でも48秒47を出しており「スピード練習もしているし、順調。すべてが順調だと思っています」と手応えを口にしていた。

名前は「かつひろ」だが、愛称は「カツオ」。欧米の壁が高い花形種目の自由形でメダルを狙っている。