日本が3-1で台湾に勝利して決勝進出を決めた。上位2チームに与えられる来年ロシアで行われる世界選手権の出場権を獲得した。優勝を懸けて19日イランと対戦する。

セットカウント1-1で迎えた第3セット。主将の石川祐希(25=ミラノ)が終盤に連続得点を挙げて粘る相手を退けた。最終セットも日本の勢いは衰えなかった。1点リードされた15-16の場面でミドルブロッカーの小野寺太志(25=JT)のアタック得点を皮切りに一挙7連続得点で突き放した。終盤に台湾の猛攻にあったが、なんとかしのいで最後は大竹壱青(25=パナソニック)のブロック得点で25-20。熱戦を制した。