東京五輪代表の入江陵介(31=イトマン東進)が、1分49秒82で優勝した。

予選は1分52秒40で全体の2位で通過していた。

入江は「思ったよりも速かったので、すごくうれしい。比較的いい泳ぎができた」。

4度目五輪となった東京では競泳日本選手団の主将を務めた。得意の背泳ぎで100メートルは決勝進出を逃したが、200メートルは7位に入った。8月中旬には「何かまだ心の中に足りないものがありました」として、現役続行を表明していた。

この日は50メートル背泳ぎにも出場して2位だった。