体操男子で東京オリンピック(五輪)の個人総合を史上最年少で制した橋本大輝(20=順大)が、23日に行われる世界選手権(福岡・北九州市)の種目別決勝で、床運動とあん馬を欠場することになった。

同日、日本体操協会が発表した。理由は「右手首炎症による痛みおよび疲労蓄積による腰痛のため」と説明された。

橋本は22日の個人総合決勝で2位となっていた。24日に行われる種目別では平行棒、鉄棒で決勝に進出している。