東京オリンピック(五輪)・パラリンピック組織委員会は29日、東京2020フィールドキャスト(大会ボランティア)を対象に実施したアンケート結果を公表した。

総回答数は1万1893人で男性44%、女性56%、無回答など1%未満。回答した年齢層は50代の33・7%が最も多かった。

活動に参加した理由は「オリンピック・パラリンピックに関わりたい」が96・7%で最多。その理由を達成できたと思うか、との設問に対しては「はい」が72・1%、「いいえ」が11・4%、「どちらともいえない」が16・5%だった。

活動の前後で自身が変わったと思うことは何か、は「スポーツボランティアなどのボランティア活動をしてみたいと思うようになった」が57・9%で最多を占めた。

最後に、大会後もスポーツボランティアの活動を続けていきたいか、と問われると「はい」が83・0%、「いいえ」が1・6%、「どちらともいえない」が15・4%との回答が寄せられたという。

また、順次フィールドキャストに感謝状を発送していることも明らかにした。