男子日本代表主将の石川祐希(25)が所属するミラノは、ピアチェンツァに25-16、21-25、24-26、25-20、6-15の2-3で敗れた。リーグ戦1勝1敗とし、11月3日(日本時間4日)の次戦で西田有志(21)がいるヴィーボ・ヴァレンティアと戦う。

好調ピアチェンツァとフルセットにもつれる熱戦を演じたが、ミラノは決めきれなかった。アタック決定率は相手が44%、ミラノが37%。10得点を挙げた石川自身も決定率22%と振るわず、被ブロックは7本されるなど本来の力が発揮できず苦戦を強いられた。

石川は「全てのセットで20点を超えるまでは常に僕たちがリードをしていたのですが、最後まで詰め切ることができなかった」と敗因を述べ、「僕自身もシャットされるケースがこの試合はとても多くて、決定率も非常に低かった」と課題を口にした。

次戦に向けて石川は「ヴィーボ(・ヴァレンティア)も非常に力のあるチームなので、特に僕の場合はアタックの修正をしっかりして臨みたいと思います」とコメントした。