日大が11トライの猛攻で3トライ差以上で得られるボーナス点を獲得し、6勝1分けの2位で全日程を終えた。

勝ち点を32に積み上げ、試合終了時点では東海大に5差をつけた。午後2時から流通経大との最終戦に臨んだ東海大へプレッシャーをかけたが、最終的にボーナス点を挙げて勝利した東海大と勝ち点で並んだ。全試合の総得失点差で及ばず、36年ぶりの優勝には1歩届かなかった。

日大はこの日、前半5分にFBナサニエル・トゥポウ(3年)が先制トライ。FW、BKが一体となった攻撃で法大を圧倒した。フランカーの飯田光紀主将(4年)は「この1週間は勝ち点5を取るしかないと思っていた。法政戦に向けてチーム一丸となって、準備できたと思います。あとは結果を待つだけです」と語り、会見を締めくくっていた。

関東リーグ戦2位として臨む全国大学選手権は、12月18日の4回戦が初戦となる。秩父宮で関東対抗戦5位と対戦する。