7度目の世界水泳出場となる入江陵介(32=イトマン東進)は準決勝を棄権した。予選では13年前に出した自己ベスト(24秒79)に迫る24秒85をたたき出し、全体8位に入っていた。

その予選後に入江は「あくまで明日の男子メドレーリレーが勝負。そこに向けてどこまで100%を出せるか」と強調。200メートルに出場しない今大会は、第3日に決勝があった100メートル(7位)から最終日の男子メドレーリレーまでレース間隔が空くため、「刺激を入れるという意味あって」50メートル予選を泳いだと説明していた。