4輪ドリフト大会FORMULA DRIFT JAPAN(FDJ)の下部リーグ「FDJ2」の第2戦は26日、福島・エビスサーキット西コースで16台による決勝トーナメントを行い、初出場の平岡英郎(TEAM HRK Rapid=ZN6 86)が優勝した。

2台ずつ先行、追走で入れ替わって2回走り、採点されるトーナメント。25日の単走予選を9位通過の平岡は、決勝で同14位通過の堀内陸斗(ホリウチ製作所=S15ワンビア)を下した。平岡は先行、追走ともに安定感のある走りを見せた。対する堀内は追走で車間を詰められない上にラインが浅くなり、平岡に軍配が上がった。

平岡は新車を作ってくれたスタッフに感謝。そして「この後、シリーズ優勝目指しながら頑張りたい」と7月29、30日に宮城・スポーツランドSUGOで行われる第3戦での連勝を見据えた。