ラグビー女子7人制日本代表「サクラセブンズ」が、24年パリ五輪での飛躍へ大きな1歩を踏み出した。

ワールドラグビー・セブンズチャレンジャーシリーズ2022チリ大会は14日に同地で決勝が行われ、日本が17-0でポーランドを破って優勝した。

ワールドラグビーセブンズシリーズ(22年12月のドバイ大会で開幕)のコアチーム昇格が決定。世界最高峰の戦いとなる同シリーズには4季ぶりの復帰となる。

鈴木貴士ヘッドコーチは「いろいろなプレッシャーのかかる中、選手たちが自分たちのラグビーを信じてタフに戦ってくれました。全員がハードワークして勝ち取った勝利だと思います」。平野優芽主将(22=ながと)は「これで世界と戦うためのスタートラインにやっと立つことができたので、ここからさらに成長していきます! 来月には7人制W杯があるので、そこに向けて気持ちを切り替え、チーム一丸となって良い準備をしていきます」と意気込んだ。