役者は一回きり!? フィギュアスケート男子で14年ソチ、18年平昌オリンピック(五輪)を連覇した羽生結弦さん(27)が25日に地元宮城県のkhb東日本放送の「サンデーチャージ!&スポーツ」に生出演。同局の開局40周年記念で16年に公開され、羽生さんも出演した映画「殿、利息でござる!」の映像が流されると、恥ずかしそうに振り返った。

仙台藩第7代藩主の伊達重村役でりりしいちょんまげ姿を披露したことで当時も話題になったが、「緊張しすぎて、せりふが出てこなくて大変でした。一生やらないと思いました」と告白。実際に以降も役者のオファーはあったが、断っていたと明かした。

登場シーンは共演者にはサプライズだったそうで、「みなさん『誰が来るんだ』となってて、僕はそれどころじゃないんです、せりふでいっぱいいっぱいで。言葉で表現するのは僕はだめかなと思ってましたね。いまやったら、もうちょっとうまくできると思うんですけど」と恥ずかしそうにしていた。