ラグビーの「アサヒスーパードライ・チャレンジシリーズ」第1戦(10月1日、東京・秩父宮ラグビー場)に臨むオーストラリアAが9月30日、会場で前日調整を終えた。

日本代表で構成された「JAPAN XV」との3連戦初戦。オーストラリア代表入りを目指す男たちが集う形となり、SHライアン・ロネガン主将(24=ブランビーズ)は「いかにいいパフォーマンスを見せられるかが、この後につながる」とアピールを誓った。

ロネガンは日本で印象的な選手に、先発CTBのディラン・ライリー(25=埼玉パナソニックワイルドナイツ)を挙げた。ライリーはオーストラリア出身。ロネガンは「スピードがある。(同国の)U-20代表にも選ばれていて、よく知られている選手。日本代表として、いいクオリティーのラグビーをしている」と対戦を見据えた。【松本航】