男子&女子は姉弟で制した。

先に実施された女子で姉の岩佐明香(26=大林組)が88メートル、95・5メートルで合計212・5点。海外遠征組不在ではあるが、21年10月鹿角サマージャンプ・コンバインド以来の頂点に「久しぶりに今日優勝できてうれしい」とにっこり笑った。姉の優勝を確認してから臨んだ弟の岩佐勇研(23=東京美装)は1回目最長不倒102・5メートルで首位に立ち、2回目88メートルで逃げ切った。「僕も頑張らなきゃと思っていいジャンプにつながった」と刺激を受けた。2人同時優勝は20年12月名寄ピヤシリ大会以来2季ぶりだった。