ラグビー「リーグワン」は7日、24~25年シーズンから新規参入チームを受け入れると発表した。

23年3月までに申請手続きの詳細を参入希望チームに開示し、申請書類提出は6月末が期限となる予定。9月末に申請結果をフィードバックし、地域リーグでの戦績も踏まえた上で、24年1月に参入チームを決める。

参入数は最低1チームとなり、複数チームに拡大する可能性もある(23年6月末に決定予定)。オンラインで取材対応した東海林一専務理事は、すでに新規参入に関する説明会を実施し、20チーム以上の関係者が参加したと明かした。

過去3年間の競技実績などが確認される見込みで「地域リーグの最上位(カテゴリー)のところで実績を持っていないと、その下部から、いきなりリーグワンというのはいろいろな意味でチャレンジになる。原則は地域リーグの最上位のリーグ(カテゴリー)での戦績を見させていただく」。スタジアムの保有や育成チームの所有なども項目に設定される見込みで「現在の(リーグワン参加)チーム、新しく入ってくるチームを、同一の基準で見ていく必要がある」とコメントした。