9月開幕のW杯で日本と1次リーグ同組のイングランド(世界ランク6位)が、本拠地で屈辱的な大敗となった。

W杯開催国のフランス(同2位)に53失点。6カ国対抗における本拠トゥイッケナムでのフランス相手の敗戦は05年以来、18年ぶりとなった。

イングランドは前半を3-27で折り返すと、後半7分にFBスチュワードが反撃のトライ。ゴールも決まり、17点差とした。だが、同16分には相手の世界的SHデュポンの防御裏へのキックを起点としたトライを献上。そこから3トライでたたみかけられた。

この日はCTBファレル主将を控えに置いた布陣だった。2勝2敗となったイングランドは最終節(18日)にアイルランド(同1位)と対戦。3勝1敗で2連覇に望みをつないだフランスはウェールズ(同10位)と戦う。