昨年度の花園4強の京都成章が、計4トライを奪ってライバル対決を制した。

前半4分にSO太田陸斗(3年)が先制トライを挙げ、WTB金内友希(3年)が2連続トライ。前半を19-7とリードする。

京都工学院(旧伏見工)は7-24とリードを広げられた後半16分に、自陣でボールを拾ったCTB宇野賢太朗(3年)が約90メートルを独走し意地のトライを奪った。

トライ数は京都成章の4本に対し、京都工学院は2本。

復活を目指す公立校の京都工学院は今年は体格的に恵まれた選手も多く、秋の花園予選に期待が持てる試合となった。